カビの発生する場所の第1位は「お風呂場」ついつい掃除がおろそかになってしまった!
このカビを撃退するには、どうすれば良いのか、、、
カビの原因を作らないためには
カビが発生するための原因は、
1、温度が20〜30度
2、湿度が65%以上
3、体を洗った時の石鹸の泡やホコリなど(カビの栄養源)
の3つの条件が全てそろうこと。
っと言うことは、この3つの原因を作らないようにすればカビは発生しない「簡単なこと」ですよねー!
1の温度が20〜30度と2の湿度が65%以上の条件にならないようにするためには、バスタブにフタをして換気扇を回すことで解消されます。
3の体を洗った時の石鹸の泡やホコリなど(カビの栄養源)の条件にならないようにするためには、とにかく体や頭を洗った後に壁や床に着いた石鹸の泡などを洗い流すこと。
たった、この2つをするだけでカビの発生を抑えられます。
カビが発生してしまったら
カビの発生しやすい場所は、タイルの目地やゴムパッキンですが、いきなりカビ取り剤を
かけてはダメ。。。
カビ取り剤をかける前に、カビの上に付着している汚れ(石鹸カス、水垢)を取り除く
ことを忘れないようにしてくださいね!
その際に、ブラシなどで「ゴシゴシこする」のはやめてください。
ゴムパッキンに傷がつくとカビが発生しやすくなる原因になるからです。
石鹸カスの落とし方
石鹸カスは、壁や浴槽・洗面器などに付着していて普通の風呂用洗剤では太刀打ちできないんですよね!
そこで、石鹸カスは酸性の汚れなので重曹(アルカリ性)で中和することにより落ちるのです。
重曹の使い方は、粉末のまま濡れたスポンジに振りかけて、汚れたところをこするだけで良いのです。
汚れがひどい場合には、300ccのお湯に片栗粉を1〜2杯入れ冷めたところに重曹を大さじ2杯入れた物を塗ると驚くほど落ちますよ。
汚れが落ちたら、シャワーでよく洗い流して終了!
水垢の落とし方
水垢は、蛇口の周りやバスタブのふち等に白く硬くなって付着してなかなか落ちないツワモノですね!
水垢は、アルカリ性の汚れなのでクエン酸を吹きかけ、たわしやブラシなどでこすれば落ちますよ。
頑固な水垢は、キッチンペーパーやティッシュなどに湿らせて10〜15分くらいしてからこすってください。
カビの落とし方
やっとカビ取り剤の出番です!
一般的な塩素系カビ取り剤でも良いのですが、過炭酸ナトリウムもカビ取りに適しています。
過炭酸ナトリウムは酸素系漂白剤と言われることもあり、カビ取り剤や洗濯槽の汚れ落としとして使用されます。
塩素系カビ取り剤みたいに「鼻にツン」とした匂いもなく「体に害もない」ので使いやすいので一度試す価値はありますよ!
過炭酸ナトリウム水は、スプレーボトルにぬるま湯500ccに過炭酸ナトリウムを小さじ1〜2杯程度よく溶かし、カビで黒くなっているところににスプレーして20〜30分放置してから毛先のやらかいブラシでこすりながらシャワーでよく洗い流す。
これでカビはキレイに落ちツルツルになります。
カビを生えづらくする方法
カビが取れてキレイになったら、カビが生えづらくすることが大事です!
タイル壁の場合は、目地にロウソクのロウを塗っておくと水分がつきにくくなるので効果的ですよ!
カビ菌は、1週間程度で発生するが50度のお湯を5秒間かけることにより死滅するため1週間に1度は50度のお湯を5秒間かけましょう!
天井には、50度のお湯をかけるのは危険なので消毒用のアルコールをクイックワイパーに湿らせて拭きましょう!
これで、カビの発生を抑えられますので試してください。
まとめ
このようにカビが発生してしまうと大変な作業をしなければなりません。
日頃から、カビが発生しないように「ちょっとした努力」をして快適にお風呂ライフを楽しみましょう!