女性の晴れの日を台無しにした「はれのひ」篠崎洋一郎社長が謝罪会見

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振り袖の販売・貸出を行なう「はれのひ」、成人式当日に計画倒産か!

一生に一度しかない成人式、女性にとって晴れの日を台無しにしてしまった「はれのひ」篠崎洋一郎社長が謝罪会見をした。

その突然の店舗閉鎖の詳細および謝罪会見とは、、、


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突然の店舗閉鎖の詳細は

出典;とろ速報 


2018年1月8日、成人の日当日に福岡天神店以外の全店舗を閉鎖した振袖の販売、レンタル、着付け、フォトスタジオを運営していた「はれのひ」。

「はれのひ福岡天神店」は、今年に入ってから社長と連絡が取れていないのにも関わらず、スタッフと話し合って「予約している女の子たちを悲しませたくない」と言う事で営業することを決意したそうです。

派遣会社が手配した着付け師や美容師も無償で成人式での対応を行なったが、翌日9日にはこの店舗も閉鎖し、連絡が取れなくなった。

その他の店舗に関しては、1月7日から従業員が出社しなくなり電話も繋がらなくなっていた。

「はれのひ」篠崎洋一郎社長の謝罪会見

篠崎洋一郎社長

出典;産経フォト 


この謝罪会見は、2018年1月26日に行われた。

篠崎洋一郎社長は、冒頭に次のように謝罪した。

「お客様をはじめ各取引様に多大なご迷惑ご心配をお掛けいたしましたことをここで深くお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。」と言って深々と頭を下げた。

その後、「店舗拡大し人件費がかさむ」、「M&Aを検討するもダメだった」、「迷惑をかけた新成人と両親に謝罪」、「今後は最善の対応をしたい」との今までの経緯を説明した。

そして、質疑応答に入っていくがここでは掻い摘んでご紹介します。

1月8日の当日閉店になった経緯、その時の心境?

社員一丸となって、着付師やヘアーメイクや会場などギリギリまで交渉を続けて、何とか営業が出来ないかと思い精一杯努力していたがダメだったそうです。

もっと早くお客様に連絡をしておけば、このような最悪の事態にはならないのにできなかったと後悔していた。

1月8日当日は知人宅で待機をし、大変なことをしてしまったと思い震えていたそうです。

私一人だけでも店に行って謝罪するべきだったと語っていた。

業界全体の信用と被害者の方への謝罪について

呉服店全体の信用を無くしてしまったが、「はれのひ」だけの不祥事で他のお店はきちんと営業しているので心配しないで利用して欲しいとのことでした。

また、晴れ着をきれなかった被害者に対しては、「具体的にどう言う風にするかは今浮かびません。」と悪い事をした意識がないように思えました。


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晴れ着を着れなかった皆様に対してのお詫びは次の通りです。

今回成人式を晴れ着を着て迎えられなかった方に対しては、非常に大変申し訳なく思います。

ただ、成人式の日には二度と戻れないので、どんなにお詫びしてもどんなにお詫びしてもお詫びしきれないと思っています。

ただお詫びを申し上げるしかありません。

今後は、法的手続きのもといろんなことを処理していくことと思いますが、お客様のお着物に関してはいち早く対応させて頂きまして、何とかお手元に届くようにしていきたいと思います。

それが私の精一杯できることかなと思っております。

成人式を楽しみにしていたお嬢様ご親族様お嬢様ご親族様には、本当に申し訳ないことをしたと思っております。

申し訳ございませんでした。

朝日新聞篠崎社長が記者会見動画より引用


以上で記者会見をかいつまんでご紹介いたしました。

もっと詳しく知りたい方は、朝日新聞のノーカット版動画をご覧下さい。





まとめ

女性にとっては一生に一度しかない晴れ着を着ての成人式を台無しにしてしまった「はれのひ」篠崎洋一郎社長が記者会見をしました。

何度もお詫びをしていましたが、本当に反省をしているのかなぁと言う場面もあるように思ったのは私だけでしょうか!

今後、被害にあった方々の心の傷は癒せませんが誠意にある対応を期待いたします。


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