毎日、必ず使うトイレだけど
掃除をしていないと大変なことに!!!
そんなあなたに、トイレ掃除を伝授いたします。
トイレの頑固汚れ3種類
まず、トイレの汚れは大きく分けると
1、尿が固まってできる「尿石」
2、水のかかるところにできた「水垢」
3、トイレタンク内や便座の裏側などにできる「カビ」などがあります。
今回は、この3つの汚れの落とし方を伝授しますね!
「尿石」の落とし方
便器のふちの裏側や便器の奥の方に「尿石」がついてしまうと、なかなか取れないから苦労しますよね!
そもそも、「尿石」って尿が固まって出来たことは解ると思いますが「尿石」の成分は、アルカリ性で出来ているので酸性の洗剤で落とすことが出来るのです。
ご家庭でよく見る酸性の洗剤といえば、緑色の容器の『サンポール』があります。
そこで、便器のふちの裏側や便器の奥の方に黄色くなっているところにかけるのですが、便器の裏側には、トイレットペーパーなどでパックする感じにすると洗剤が流れていかないので効率的です。
便器の奥は水が溜まっているので、そのままだと洗剤が薄くなるので灯油ポンプなどで水を抜き洗剤をかけます。
ここでのポイントは、洗剤はケチらずにたっぷりかけること!
1時間くらいしたら、ブラシや硬めのスポンジでこするとキレイになります。
キレイにならない「頑固な尿石」の場合には、ホームセンターで売っているサンドペーパー(1500番)で汚れを落とし、仕上げにサンドペーパー(2000番)で仕上げるとキレイになります。
ただ、サンドペーパーを使うと細かい傷がついてしまうので、傷をつけたくない人はトアレC(サンポールより強い洗剤)と言う洗剤を使うと落とせます。
水垢の落とし方
「水垢」が付くところと言えば、トイレタンクの上についている手洗いボウルなどについた白い汚れです。
「水垢」は、水道水に含まれるケイ酸が濡れたり乾いたりを繰り返すことで固まって出来た白い汚れです。
「水垢」の成分もアルカリ性なので「尿石」と同じ方法で落とします。
水が出るところは、メッキ及びメッキ張りのため酸性の洗剤を使うと黒ずんでしまう為クエン酸を使うことをお勧めします。
クエン酸は、粉状で販売されているのでクエン酸水を作って使用します。
クエン酸水は、水100mlにクエン酸を小さじ半分を入れて溶かします。
クエン酸水ができたらスプレーボトルに入れメッキ部分にスプレーし、1時間くらいしたら柔らかいブラシやスポンジの硬い方でこすり洗いするとキレイになります。
カビの落とし方
「カビ」が生えるところは、トイレタンクの中や時には便座の裏のゴムなどにがあります。
特に冬場には、トイレタンクの水滴がタンク下にたまりカビの原因になります。
このような時にはカビキラーも良いんですが、匂いがきついので過炭酸ナトリウムがオススメです。
過炭酸ナトリウム水は、スプレーボトルにぬるま湯500ccに過炭酸ナトリウムを小さじ1〜2杯程度よく溶かし、カビで黒くなっているところににスプレーして20〜30分放置してから毛先のやらかいブラシでこすりぼろ布でふき取るか水を入れたスプレーで吹きかけてからぼろ布でふき取る。
これでカビはキレイに落ちます。
まとめ
今回は、頑固汚れ3種類を伝授しました。
やはり大切なのは、毎日の掃除ですね!
「汚れがついたら拭く」の習慣を身につけましょう!